「完璧な盗難対策は、ない!」 自転車盗難対策として、スポーツ自転車2台持ちのススメ その2

 

自転車盗難保険は?

 

いくつかの自転車保険もあるようです。

あくまでも数十万円程度の高級なスポーツ自転車を対象として考えます。

 

charipo

出典:ちゃりぽ

ちゃりぽの自転車盗難保険で20万円の自転車を2年間で見積もったら、2年で28,000円で、免責金額30%だから、盗まれたら自己負担額(免責金額)として60,000円。

20万円の自転車が盗難されたとしても60,000~88,000円かかるってことか。2年間盗まれなかったとしても、最大で28,000円はかかる。

あと、フレームやホイールのみ補償対象で、その他のパーツは対象外だって。

う~ん、僕だったら、2台使い分けるほうがいいなあ。

5万円の自転車を掛け捨て保険感覚で使うほうが結果的に安いだろうし、手間かからないし、高級車の寿命も延びるし、高級車が盗まれるという精神的プレッシャーからも解放されるし、手続きもかからずラクなんじゃないかな。

保険が有効というケースもあるとは思います。それは各自の考え方次第ですね。

 

 

だから、自転車は用途別に2台持ちがオススメ

 

「2台も自転車持てないよ」
「5万円の自転車だって高いじゃん」

人それぞれに感じるところはあるかと思います。

とはいえ、クルマやオートバイと違って自転車は軽いものですから、「盗まれやすい」という事実は覆しようがないんですね。あらゆる策を講じて盗みを完全に防ぐのは不可能ではないにしても、日常で実践できる現実的な策は残念ながらないのです。

だったら、「盗まれてもあきらめがつく」ぐらいの自転車を普段から使う、という選択肢もあるのかもしれないと思うのです。これは日常でも実践は難しくありません。

少なくとも、あなたの大切な自転車は、室内保管であれば自宅で大切に保管されたままです。
乗っていないときは外気や紫外線、雨水にさらされていないので、かなり長持ちします。
雨の日には乗らなければ、これも長持ちに貢献します。

ほんとにね、なんか釈然としませんけど、自衛のための選択肢のひとつとして、って話ですよ。

そういう意味もあって、最初に買うスポーツ自転車は5万円ぐらいでもいいんじゃない? って話に戻るのです。2台目に高級車買っても、2台とも明確な使い道がありますからね。

 

室内保管はタイヤに注意

 

自宅やマンションなどであっても、駐輪場であれば盗まれる可能性は高くなります。

青空駐輪は屋根があっても紫外線でアルマイトが色あせたり、タイヤがひび割れたり、風雨で金属部分が錆びたりと、いいことはないですよ。ベランダでもカバーかけずに雨風が吹き込めば結構痛みが激しくなります。

そういう意味でも、気軽に使う実用としての自転車は安いものを使って、週末のスポーツ用・趣味用の高級スポーツ自転車は室内保管するというぐあいに使い分けるのがいいですよ。

室内保管するときはタイヤが接する面(床、壁)を保護しましょう。
ゴムを保護する添加物が内部から染み出てくるので、長時間同じ場所に置くと、接触面に黒い染みがつきます。

これに関連して、タイヤの保護材をつける必要はありません。タイヤワックスを塗るとツヤツヤになり一見きれいになるのですが、実は寿命を縮めます。これはタイヤメーカーが行っている屋外暴露試験でも実証済みです(どっかに工場でもらったサンプルを保存しているはずなので、今度出してみようかな)。

タイヤが汚れたら堅すぎないブラシで水洗い、必要があれば中性洗剤で洗い流す。タイヤの専門家によると、これで十分だそうです。

 

最後に、ここに書いたことは自転車盗難の様々な可能性を挙げています。もちろんよい子も悪い子もマネしないでね。

 

あとね、5万円ぐらいの自転車乗ると、10万円、20万円の自転車の良さが、具体的に分かるようになります。そのほうがマニア的視点で考えて楽しいものですよ。