MTBビギナーだけでなく経験者にもオススメ! 「はじめてのゴンゾー」スクール その1

はじめてのMTBコースでも、スクールを受ければ怖くない!

三重県桑名市のBMX・MTBコース「ゴンゾーパーク」で開催された、「GONZO PARK体験レッスン はじめてのゴンゾー」に行ってきました。スクールの講師はイベントなどでMTBパフォーマンスで活動している“おかっぴ”さん。

「はじめのゴンゾー」はゴンゾーパークと“おかっぴ”のコラボイベントです。ちなみにゴンゾーパークでは、他のBMX・MTBライダーもコラボしてイベントを開催していますよ。また、当日はおかっぴさんの「スキルアップライド」というスクールも開催されました。

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「『はじめてのゴンゾー』の目的はオフロードを怖くなく走れるようになること。『スキルアップライド』は、ジャンプしたいとかバンクを速く走りたいとか、個人個人でやりたいことを少しずつレベルアップするため個人指導です」とおかっぴさん。

「はじめてのゴンゾー」はゴンゾーパークが開場する1時間前に始まります。他の利用者がいないのでコースは貸し切り状態になり、安心して走れるのです。こういった専用コースに初めて来る人にとっては「他のライダーの邪魔になっていないかな?」とか「上手な人ばっかりだと恥ずかしい」とか、そういったハードルの高さを感じさせてしまうものです。わずか1時間であっても、気兼ねなく走れるのがいいですね。

「上手い人の中に初心者が混ざってしまうと、個人にアドバイスをしてもそれぞれの差が大きくなってしまうし、スクールを受けている人も面白くないですよね。そのクラス分けをしているのが『初めてのゴンゾー』です」。

スクールは軽い準備体操から始まります。

思いっきりジャンプして身体をほぐします。

思いっきりジャンプして身体をほぐします。

駆け足~! これだけで身体が暖まります。

駆け足~! これだけで身体が暖まります。

これだけ深くストレッチするのです。

これだけ深くストレッチするのです。

身体を大きく屈伸させたりジャンプしたりと、しっかりと準備体操します。スクールの写真を見ればわかりますが、マウンテンバイクはペダルを漕ぐだけでなく、グッと伸びたり屈んだりと身体を大きく動かすのです。だから、自転車に乗る前に身体をほぐしてリセットすることは、とても大事なことだと感じました。

 

コーナリングの基本は「曲がる方向を見る」こと

まずは舗装路の平地を使ってコーナリングの練習です。自転車はハンドルだけを切るのではなく、曲がりたい方向に身体を向けて曲がるもの。おかっぴさんから重要なアドバイスが参加者に授けられました。

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おかっぴ先生のスムーズなコーナリング。

「前のタイヤに顔の向きを合わせること。アゴをぐっと下げて、行きたい方向をしっかり顔の正面で見ること。鼻で行きたい方向をなぞるような感じです。そうすると自転車は自然と曲がっていきます」。

フォームが良ければ片手でも安定します。

フォームが良ければ片手でも安定します。

よく言われることですが、行きたい方向を見る。これに“おかっぴ”流の分かりやすいアドバイスが加わっているのがポイントですね。

身体をグッと低く構えて、ハンドルに手を添えるおかっぴさん。地面に置いたカラーコーンを右に左にと、S字を描きながらスムースに曲がっていいます。上手なライダーが見本を見せると、さりげなさ過ぎて分かりにくいことがあります。でも、おかっぴさんはスムースでありながら、大きな身体の動きで分かりやすく見せてくれました。

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両足のペダルの高さをそろえたり、外足を下げたり、いろんなコーナリングの方法を練習。

おかっぴ先生の華麗なコーナリング。

おかっぴ先生の華麗なコーナリング。

 

「伸びて、落ちる」の繰り返しで加速できるパンプトラック

続いてモジュラー式のパンプトラックを使ったギャップの走り方。

モジュール式のどこでもパンプトラック。

パンプトラックとはなめらかな起伏があるコースのことです。山と谷が連続しています。山と谷の間隔は自転車一台分のホイールベース(前後車輪の軸間距離)よりちょっと長いぐらい。この連続した起伏を、ペダルを漕がずに体重移動だけで駆け抜けます。

自転車はペダルを漕いで進むもの。確かにその通りなんですが、マウンテンバイクの場合はちょっと違います。「ペダルを漕がずに進む」というテクニックもあるんですね。それは山の中のコースやトレイルでも同じです。それを分かりやすく練習できるのがパンプトラックの良さですね。

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自転車から降りて、分かりやすく教えてくれる。

「前のタイヤが勢いで浮き上がってしまわないように、自分の身体の重さで押さえ込むようにします。そうするとすーっと加速します。手前側の登り斜面に身体を持ち上げられないように、先に自分が先回りして伸びるようにします。そして、奥の下り斜面に差しかかったところでで身体を落とす。つまり登り坂で進む勢いがおちないようにして、下り坂で身体を落とす勢いを自転車に足してやる。伸びて、落ちる。伸びて、落ちる。この繰り返しでどんどん加速していきます」。

「伸びて~」

「伸びて~」

 

「落ちる~」

「落ちる~」

 

参加者の皆さんも最初は「これでいいのかな~?」という感じでおっかなびっくりなところもありつつ、パンプトラックで「伸びて、落ちる」を繰り返します。開始からここまでわずか20分弱程度ですが、「伸びて、落ちる」を繰り返しているうちに、参加者の動きが変わってきました。パンプトラックの起伏と身体の動きのタイミングが合ってきて、スムースな走りになってきましたよ!

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コーナリングやパンプトラックで身体の動きのイメージをつかんだところで、続いてゴンゾーパークのオフロードのコースに入って、さらに本格的な練習です。というわけで、「はじめてのゴンゾー」後編に続きます。

おかっぴさんのウェブサイト route-okp.com

ゴンゾーパーク gonzopark.com