シクロクロス東京に見た、だれでも0.1秒速くなれる「簡単、安全、速い」コーナリング術

お台場ビーチに21000人の自転車ファンが集まったシクロクロス東京

 

2月13、14日にお台場海浜公園で開催された「シクロクロス東京」。2月とは思えないほどの陽気で、半袖Tシャツでも過ごせるほどでした。春一番が吹いたり、2日目の午前中は強風に加えて雨も降ったりと、それなりに荒れたコンディションでもありましたが、全体的にはレース日和のいいお天気でした。

お台場ビーチ、レインボーブリッジ、レッドブル、弱虫ペダル……おしゃれなキーワードに彩られています。さすが東京。

砂浜をランニングする選手。トップ選手はこの砂浜でさえ走りきる。

舗装路から砂浜へ入る場所では、砂の抵抗に負けて選手が前転する場面もたびたび見られた。

舗装路から砂浜へ入る場所では、選手が前転する場面もたびたび見られた。

大会史上最長の砂浜区間。コースの半分近くを占める。残りは林の中のシングルトラック。

 

シクロクロスといえば泥、雪、ヨダレ、ノドは血の味……と、自転車レースのなかでもかなりハードな印象のカテゴリーですが、トップクラスのレースだけでなく、耐久レースやキッズレースなども開催されていて、シクロクロスがホビーレースとしても定着しているということが感じられました。

シクロクロスといえば思い浮かぶのがこのシケイン。乗車したまま乗り越える選手もいるが、ゆるやかな上りだったので難しかった様子。

シクロクロスといえば思い浮かぶのがこのシケイン。乗車したまま乗り越える選手もいるが、ゆるやかな上りだったので難しかった様子。

特設の有人駐輪場「CYCLE CLOAK」があり、自走で観戦に来ても安心。

特設の有人駐輪場「CYCLE CLOAK」があり、自走で観戦に来ても安心。

 

そういえば、ずいぶん昔にお台場でMTBレースが開催されたことがありました。確か映画『メッセンジャー』のころ、MTBブームがあった1990年代後半じゃなかったかな。15年ぐらいは経っていると思いますが、そのころのMTBの人気をも思わせるような……いやそれ以上の盛り上がりっぷりだと思います。首都高をまたぐ橋のプロムナード脇の植え込みの間を縫って、現在のガンダム立像のあたりを走ったような気がしますが、当時はこんなに観客はいなかったもんね。それでも物珍しさで観客がたくさんいて盛り上がっていました。

立体交差「SHIMANO FLY OVER」でのジャンプも見どころ。

 

私がシクロクロスの取材に始めて行ったのは、長野県で開催していたシクロクロスミーティング。もう20年ほど前のことです。当時のシクロクロスレースを代表するのが、長野県で開催されていたシクロクロスミーティングでした。当時に比べれば、今の自転車ブームや弱虫ペダルブームで参加者層が広がりました。シクロクロス東京には参加者も観客もたくさん集まっていたのがうれしいですね。

『弱虫ペダル』作者の渡辺航先生もレースに参加。そしてその様子を撮影する弱ペファン。

『弱虫ペダル』作者の渡辺航先生もレースに参加。そしてその様子を撮影する弱ペファン。

「弱虫ペダル」の作者、渡辺航先生もレースに参加していましたね。ブースではグッズ販売やサイン会で弱ペファン女子が行列を作っていたのもビックリです。サイン会が終わってからも、ブース周辺には常に弱ペ女子が集まっていました。すべてのレースが終了してから、ロードレースに参戦する「弱虫ペダル サイクリングチーム」が発表されて、これまたビックリでした。

 

クリフォードで取材させてもらった前田公平選手や織田聖選手もメンバーに入っていましたね!

そういえば弱虫ペダルってドラマCDまであるんですね。つい先日初めて知りました。