「急がば回れ!」で0.1秒速くコーナリングする方法 (シクロクロス東京2016 コーナリング検証編)

で、真波山岳くんが上り坂で翼が生える件。

 

彼は風を読んで、追い風にアタックのタイミングを合わせることで、加速しました。
最初のシーンは黒田先輩とのインターハイをかけた戦いだったかな笑。
「もうすぐ抜きます」と言ったとか。

自然界にあるもの、物理の世界で使えるものはなんでも使えってことですね。スロープのわずかな距離の斜面でも、重力による位置エネルギーで翼が生えるわけです。

わずかなスロープといえども、下り坂で安全に加速できるのにブレーキをかけてしまうのは、もったいないですね。せっかく持っている翼を広げないようなもんです。

 

 

走りの発想を「突っ込み型」から「リスク管理型」に変える

 

このような走り方やライン取りは、シクロクロスやマウンテンバイクなど、オフロードを走るのであれば、必ずマスターしたい走り方です。
舗装路であっても同様です。ロードバイクでもシティサイクルでも、転倒のリスクを確実に減らせる走り方ですよ。

もちろん、検証動画はレースカテゴリーの頂点であるエリートライダーの走りですから、しっかりとした基礎があってこそできる走り方です。
でも、今回取り上げた内容は応用ではありません。オフロード走行の基本中の基本です。それに苦しい練習をしなくてもできます。

ただ、発想を「突っ込み型」から「リスク管理型」に変える必要はあると思います。

「リスク管理型」というとつまらない走り方、考え方のように思えます。
でもさすがに趣味の自転車でケガばかりしていると、周囲から「自転車やめろ」と言われかねません。なにより家族が心配しますしね。

ケガをしない、これが一番大事。

この一つのコーナリング検証記事が、スポーツ自転車を楽しむ皆さんの安全につながれば幸いです。